【書評】ガッツリ稼いで図太く生き残る! FX

結婚してから、もろもろの事情で止めていたFXを先日再開した。

昔はリーマンショックやオバマ大統領の就任、日銀砲など様々な荒れた市場環境に大損を余儀なくされたものだが、今回はちゃんと勉強してやろうと本を買った。

それがこの本である。

ガッツリ稼いで図太く生き残る! FX
すばる舎 (2016-01-22)
売り上げランキング: 28,836

あまりマニュアル本の書評をする意向はないのだが、
読んでみて面白いノンフィクション性もあるので紹介したい。

著者はインターバンクディーラーとして活躍していた経験を持つ。
その経験からFXで生き残るための術を色々教えてくれている。

非常に勉強になった。
おかげさまで、それなりの戦果を挙げている(はず)。

惜しむらくは、私が購入した際はKindleで1600円だったのに、
今は価格が下がっていることである。
いや、それだけの価値はあったと思っているのだが。

特に、各市場におけるディーラーの戦略や考えが紹介されていて、
実際に市場に参加してみると「なるほど、こういうことか」と体感できる。

成功に法則はないということもよくわかるし、
プロのディーラーだからと言って失敗がないわけではない。
そういう裏話も聞けるので非常に面白い。

この本を読んで一番勉強になったのは、
市場の動きを読むこと以上に、相場の動きから、
投資家、ディーラーと呼ばれる人々の考えを読むということだ。

たとえは良くないが、投資をゲームと考えるなら、
そこには必ず競争相手がいる。
相手がいる戦いは、心理戦であり、駆け引きだ。
相手のやりたいことを考え、先回りし、利用し、利を引き出す。

そういった醍醐味を感じることができるようになると、
FXはギャンブルではなくなってくる。

価格以上に価値がある気付きをもらえた良書。
興味がある人は、手に取って読むレベルではなく、
購入してマスターするほど熟読しよう。

私は四周目だが、まだまだ理解するべきことは多いと感じる。奥が深い。

ガッツリ稼いで図太く生き残る! FX
■内容(最高☆5つ):☆☆☆☆☆
■価格満足度(最高☆5つ):☆☆☆☆☆

ちなみに、トランプ就任の上下動で、見事に上下に爆死した。
さすがに大統領選の見通しまでは、本に責任はない。

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