2014年にプレイしたフリーゲームを振り返ってランキング

年末なので、今年プレイしたフリーゲームを振り返ってランキングづけ。
年末年始の自宅待機の参考にしてもらえたら。

【1位】 むなしい努力

ブログ記事:何度も遊べるフリーのSLG「むなしい努力」

文句なしの1位。今年最も時間を奪われたフリーゲーム。
なぜなら、何度でも遊べるし遊びたい気持ちになるから。
人(精霊や獣人)は、むなしい努力だと知りながらも戦うしかないのだ。自らの存在を認めるために。
戦略・戦術が無数にあるからこそ、何度でも挑戦できる。そして、挑戦の先に多くの物語を見るのだ。

【2位】 Argus

ブログ記事:2014年最後(?)の名作フリーRPG「Argus(アーガス)」

今年プレイしたRPGで一番のお気に入り。
萌えor実写CGが全盛の中で、こういう絵柄で重厚な物語に入らせるのは簡単ではない。
難解ではあるが、戦時の緊迫感をピリピリ感じる良作。
願わくば操作性アップを望む。ツクールVXがネックか。

【3位】 魔法少女

ブログ記事:フリーゲームの「魔法少女」が魔法使ってないけど面白かった

タイトル不遇なのだが、それでも質は高いシミュレーションRPG。
可愛く強いキャラクターが大暴れし、容赦なく散っていくスリリングなゲーム。
ちょっと超人的な魔法少女(物理)たちが繰り広げる人間ドラマは、気軽に始めたプレイヤーに衝撃をもたらす。
ツクールのバージョンに不満を口にするのもこのゲームに限っては醍醐味。最新技術には感謝しよう。

【4位】 BloodyAlice CHANGE THE ORDER

ブログ記事:BloodyAlice CHANGE THE ORDERをクリアしたぞ!

薄暗い世界に、ひっそりと生える百合。そういうゲーム(やればわかる)。
ゲームの難易度も高く、システムにもクセがあるのだが、わかってくるとこれがまた面白い。戦いは複雑で、そして気の抜けないものだと教えてくれる。
最近はレジスタンスに加入するストーリーのRPGが多いように思うのだが、何か世相が関係しているのだろうか。
裏面で師匠にバスターブレイダーを跳ね返されて絶望したのは良い思い出。

【5位】 オヴェルスの翼

ブログ記事:フリーゲーム、「オヴェルスの翼」をクリア

中二病フリーRPG。しかし、そのクオリティはかなり高い。
隠し要素も含めて、色々と楽しめるのは近年のRPGでは王道だが、その王道を飽きずにできるのがよい。
人間ドラマがよくできているので、なかなか印象に残るゲームである。
その辺が瞬間最大風速を出して終わる「勇者と娘のRPG」みたいなジャンルの作品との違いだろう。
長く愛されてほしい作品だと思う。

【6位】 ホシゾラエンボリウム

ブログ記事:夜空が好きな人へ フリーRPG「ホシゾラエンボリウム」

まさに夜のごとく、あっという間に駆け抜けられる素敵RPG。
きれいな画面に魅入ってるうちに物語は終わっていく。でも、寂しくはない。これくらいでいい。そんな絵本のようなRPG。
低レベルでクリアしてしまったが、鬼畜なくらいにレベリングしアイテム集めをすると多分印象は全然変わってくるのだろう。
サンリオのキキララのような絵柄が、妙に頭の中に残る印象的なゲーム。

【7位】 武器に願いを

ブログ記事:武器の販売を考えるフリゲ「武器に願いを」

武器を作る。売る。ただそれだけ。あとは戦士たちが魔王を倒してくれる。
物を作る人は、何を見て、何を考えて、物を作るのか。そういうことを考えるゲームである。
そして、物を作る人がどういう扱いを受けるのかについて教えてくれるゲームでもある。

【8位】 Idiots

ブログ記事:無駄の一切を廃したHSPの傑作ロボゲー「Idiots」

だいぶ古いゲームではあるのだが、想像力を刺激して楽しませてくれる名作。
憧れのロボットパイロットになるんだ。敵の弾幕をくぐり、武装の限り撃って撃破するんだ。
その先に、物語と自由を見ることができるんだ。

【9位】 クーペリアンフィラソフィー

ブログ記事:RPG好きのためのフリーRPG「クーペリアンフィラソフィー」

ジョジョの石仮面を髣髴とさせる、恐怖の仮面が織り成す物語。
たくさんの伏線とフラグを見事に収拾するその構成力が素晴らしい。
戦闘システムも独特で面白いが、何も考えずにプレイすると詰むので注意。

【10位】 嘘発見人【万目今日助】

ブログ記事:思わず真似したくなるフリーゲーム「嘘発見人【万目今日助】」

実生活でも役立つ表情からの心理分析が見に着く(?)ゲーム。
人間にはいろんな顔、いろんな人生があるのだなと現実的に感じられる設定と物語。
今回のランキングでは唯一のブラウザゲーム。続編が出ることを期待。

総評

ゲームイベントが色々と今年もあったと思うのだが、ブラウザゲームは課金の枠組みなどが固定化されて新しいアイデアはあまり見られず、スマホゲームは乱発しすぎて今ひとつ質が上がっていない印象がある。Nscriptを使ったノベルゲームは多いが、世界観が使い古されたものが多く、同人だなぁと感じるものばかりになってきている。あとは、バカゲーが多かったのも2014年の特徴だろうか。

その中で、ツクールやウディタが表現手段として機能し出している。
ゲームとしてゲームを作ったものより、ゲームを通して表現をした作品が面白いと感じられた。これからはやはりコンテンツの時代だと感じる。

AKBよろしく、美少女キャラクターを大量生産して人気を取ろうとするゲームが多く作られているのは、クリエイターが世界を表現したいのではなく美少女キャラクターを描きたいだけorただの商業主義なのではないだろうか。

2015年はそういうものから脱却して、本当に味のあるゲームが増えてほしいものである。

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