あのオレンジジュースの果汁は何パーセントなのか?

少し前に紛らわしいものに出くわしてしまったので、今日はオレンジジュース特集。

コンビニなどでよく見かけるあのオレンジジュースは、果汁何パーセントなのかという誰もがきっと興味のあるだろうテーマ。

個人的には味的にもビタミン的にも果汁100%のジュースを期待しているのだけど、たまたま買ったものが甘く、見てみたら10%だった。子供の頃は気にせず飲んでいたが、こういうところからきっと味覚と体型が壊れていくのではないかと案じる。

スポーツ選手らが食事の補助として摂取する際は100%のものにするように指導が入るらしい。やはり、摂取量が日によって大きく異なる飲み物で余計な糖分や添加物を取るべきではないのだろう。栄養管理がしにくいことは明白だからだ。

本論に入る前に、予備知識として、以下のことに触れておく。

●オレンジジュースというのは、正確にはオレンジおよび規定の添加物のみが配合された飲料ということになっている(JAS規格)。よく温州みかん配合のジュースもあるが、これらはミックス果汁ジュースという分類になる。

しかし、ここでは一緒として扱う(別ジャンルと認識して飲む人がむしろ少数だろうと思うので)。

●wikipediaのオレンジジュースの項によると、オレンジ一個で90グラムのオレンジジュースが得られる。

●オレンジに含まれる栄養素を含み、ビタミンCや食物繊維が豊富とされる。ビタミンCの含有量は製法や保存状況で異なる。

●基本的に市販されているオレンジジュースの大半は濃縮還元したものである。

●オレンジ100%だとしても、香料や保存料が入ることはある。あくまで100%というのはオレンジジュースにおける「オレンジ果汁と他の液体の比率」である。

 

さて、それではよく見かけるブランドの、果汁の配合率に注目していこう。

ミニッツメイド(日本コカコーラ) 【100%】

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おそらく、日本で最も目にすることの多いオレンジジュースのひとつ。

正式名称は「朝の健康果実 ミニッツメイド オレンジ100%」。その名のとおり、オレンジ果汁100%である。

摂取エネルギー量は50kcal/100ml。

 

Qoo(日本コカコーラ) 【25% (混合)】

コカ・コーラ ミニッツメイドQooわくわくオレンジ 470ml×24本
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何となくお子様向けなイメージのある、Qoo。これもミニッツメイドと同じく日本コカコーラの製品である。いつの間にかミニッツメイドを冠していた。

純水使用、合成着色料・保存料不使用が売り。

こちらは果汁は25%。そして、混合果汁である。つまり、みかん入り。

摂取エネルギー量は45kcal/100ml。ミニッツメイドより軽め。

 

なっちゃん(サントリー) 【50%(?。混合)】

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田中麗奈の初代なっちゃんのCMから、気がつけばすっかり皆に親しまれるようになったなっちゃん。

みかんに似た味わいのマンダリンオレンジを用いて、ブレンドして作っているらしい。

果汁配合量についてはメーカーサイトからは確認できなかったが、徐々に増えているらしく以前は30%だったものが2010年から50%に引き上げられているらしい。しかし冷蔵庫に入っていたなっちゃんはどちらにも属さない果汁40%。

???!?

摂取エネルギー量は44kcal/100ml。色々入れている割には軽い。それほど加えている糖分は多くないのかもしれない。

 

スイートオレンジ&温州みかん100%(グリコ) 【100%】

コンビニでよく見かけ、手ごろな量と価格でお世話になるこの商品。しかし、ネットで買うともう少しだけ安いらしい。

商品名が全てである。果汁100%。オレンジとみかんの混合である。

摂取エネルギー量は47kcal/100ml。ミニッツメイドから考えると、どうやらオレンジ果汁はみかん果汁よりもカロリーが高そうである。みかんが増えるほどライトな味わい、すっきり味になるのだろう。

 

ポンジュース(えひめ飲料) 【100%(混合)】

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説明不要の100%ジュース。果実を絞って殺菌だけをして封入したという日本最強のブランドジュース。

みかんの国、愛媛で作られたブランドだが、みかん100%ではない。オレンジとみかんのブレンドで作られている。しかし、その他は何も入っていない。

えひめ飲料ではみかん100%のジュースも作られている。

摂取エネルギー量は44kcal/100ml。

ちなみに、愛媛県では「みかんごはん」というダシの替わりにポンジュースを入れた炊き込みご飯があるという。みかん愛が半端ない。

 

バヤリース(アサヒ飲料) 【10~100%】

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オレンジジュースの老舗。

しかし、老舗だからこそややこしい。

アサヒ飲料で取り扱っているバヤリースと、沖縄バヤリース(近年なくなった)で商品ラインアップが異なったり、同じブランド名で複数商品を展開していることから果汁の量が様々である。まさかホテル用に100%果汁の商品も展開しているとは思わなかった。

バヤリースを買うときは、「果汁配合量をよく見よう!」。これを覚えておきたい。「普通」のバヤリースは果汁20%といわれているが、本当かどうかはわからない。普通って何だ、普通って。

摂取エネルギー量は41~50kcal/100ml。こちらも商品ラインアップによりけり。何となく甘いイメージはあるのだが、カロリーベースでは他と大きな差は見られない。

 

トロピカーナ(キリンビバレッジ) 【100%】

キリン トロピカーナ 100% バレンシアオレンジ 330ml×24本
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トロピカーナは世界中で親しまれているブランドで、実際海外でもよく見かけることができ、安心して飲める100%のオレンジジュース。サッカー日本代表でも飲まれているということも一つのウリとなっている。

バレンシアオレンジ100%ということで、はっきりとした味わい。

摂取エネルギー量は51kcal/100ml。ペットボトル一本飲めば、ごはん一杯以上のカロリー量。やはりオレンジは強いようだ。

 

Dole オレンジ100% (雪印メグミルク) 【100%】

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こちらも海外でも安心のDoleブランド。日本では雪印メグミルクが提供している。

オレンジと香料のみのシンプルなオレンジジュースで、シンプルだからこそその質の高さが伺える。

摂取エネルギー量は46kcal/100ml。

 

サンキスト100%オレンジ 【100%】

森永 サンキスト100%オレンジ500ml 12本
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こちらもオレンジと香料のみのシンプルなオレンジジュース。紙パック500mlで提供されているので、たくさん飲みたいという時についつい手が伸びる。こころなしか、最近取り扱っているお店が減ってきたような気がする。

摂取エネルギー量は46kcal/100ml。

 

という結果になった。

日ごろ飲んでいるオレンジジュースも、これだけ並べて見てみると面白い。

大事なことは、自分が美味しいと思うことである。また、健康的だということ。

各メーカー、こだわりを持って作っていると思うので、杓子定規な測り方をするべきではないし、好きなものを飲めばいいと思う。

ただ、オレンジジュース飲んでるから大丈夫、という偶像崇拝にならないように、バランスの良い食生活をしながら健康は管理してほしい。自分の不摂生をオレンジジュースの果汁の量や味の調整のための液糖などに責任転嫁してはいけない。そんなに差はないのだから。

とりあえず、調べてみたらすっきりした。

後は、自分が好むものを買って飲むだけだし、子供にはまずちゃんとしたオレンジジュースの味を教えるだけである。

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