テンポが魅力のフリーRPG「9th Existence」

今回は少し前の名作フリーRPG「9th Existence」を紹介しよう。

9th Existence00

【ローグの部屋(作者公式サイト)】

このゲームは非常にRPGツクールVXらしいゲームなのだが、テンポよくゲームが進むので気づけばエンディングまで頑張ってしまう。

エルスラの村に住む少女アイがお遣いを頼まれて行った先で倒れているローズという少女と出会うところから物語が始まり、メナスと呼ばれる別次元の存在を探し倒す旅が複雑な要素と絡みながら進んでいく。

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ゲームシステムの特徴としてはパーティーメンバーが非常に多いことと、一般的なレベルアップ成長に加えてパラメータを追加で上げることができるシステムもあって、魔法キャラだと思っていたキャラが肉弾戦闘をするということも可能だ。

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アクティブタイムバトルなので敏捷性が物をいうゲームになっているが、ツクールの弱点でもある強すぎる補助魔法がだいぶ制限されているので、乱発することでゲームバランスが乱れる心配も少ない(Ωがつくあいつは例外だが)。

攻略とは直接関係ない強敵も多数用意されていて、スリリングな戦闘を楽しみたい人にとっては非常に楽しいゲームになるだろう。

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個人的にはツンデレなローズが大好きなのだが、戦闘時には若干頼りないかもしれない。無理やりローズを組み込んだアイ・ローズ・ジャック・ジュリアが個人的には最高の組み合わせ。高レベルになればアイの次元閃とジュリアのブラッディスネイクで瞬時に雑魚を殲滅できるし、ローズとジャックは補助に優れたキャラクターなので攻撃にも防御にも力を発揮してくれる。特に終盤のジャックの防御力とクイックオーダーのチートさは驚異的ですらある。本当はエリーが使えればよかったのだけど仕方ない。

定番である船や飛行船はもちろんのこと、ダンジョンの謎かけも多く、戦闘以外の部分もやりがいが十分に感じられる。その分ダンジョンを何度も往復しなければならないのがちょっと大変ではあるのだが。

全体的によくできた作品なので、wikiも多くの人の手で充実しており、困ったときの参考ややりこみの参考としても使えそうだ。タイムアタックとかはかなり面白いかもしれない。

【9th Existence 攻略wiki】

普通にプレイしたら30時間前後ではクリアできるだろうが、難易度をメナスにすると大変なことになるので注意しよう。
途中からだいぶ活動が自由になるのだが、だからと言ってその自由のままに動いてしまうと思わぬところで頓死してしまうことも少なくない。ワープ魔法があればもっと旅が楽だったと思うのだが、そのあたりは仕方ないのかもしれない。

しっかりプレイしていれば、トゥルーエンドはそれほど難しくない。気になるところを徹底的に攻略していけば大丈夫だろう。

戦闘も展開もベタではあるが、テンポよく進むので、ちょっとベタなRPGがしたいという人にはオススメの作品だ。どこか、以前紹介した「ラ・カンパネラ ~遠い日の歌声~」と雰囲気が似ていると思うのは私だけだろうか(素材的な意味ではなく)。

第二部の作成も始まっているとのことなので、期待して待つようにしたい。

 

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