ドキドキできる2DダンジョンRPG「セスタニアの迷宮」

ダンジョンというのはもともとは「城塞」というような意味らしい。
つまり、何者かを守るために作られた砦である。
決して自然に存在する洞窟ではなく、何者かが目的を持って作ったものだ。

ゲームではそんなところに気軽に侵入するわけだが、何があっても文句は言えないだろうと思う。ヌルゲーマーの私としては文句も言ってしまうのだが。
さて、今回紹介する「セスタニアの迷宮」は、冒険者が新しく発見されたらしい迷宮をひたすら探索するゲーム。いわゆるローグライクというスタイルのRPGだ。

【セスタニアの迷宮(公式)】

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かなりウィザードリィを意識して作られていて、アイテムは鑑定してもらわないと何かわからないし、宝箱にもワナが標準搭載(全部じゃないが)。それでいて、迷宮の地下二階には初見殺しがきちんと備えられている。

しかし、慣れてしまえば死にゲーでもなく、きちんと敵を見て対処することができるようになるので、ゲームバランスはとても良いと言えるだろう。

ストーリーもこのタイプのゲームにしてはしっかりしていると思うし、キャラクターも最初はみんなドングリの背比べだが成長していくと違いがハッキリしてくるのが楽しい。個人的にはクラスチェンジ後のステータス上昇が大きすぎて面白くないと感じてしまうのだけど、普通にプレーするには良いと思う。

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迷宮内をグルグル回っていきながら探索し、時にはミッションをこなすというスタイルのゲームはよくあるのだが、このゲームの良いところは、ミッションが少なく絞り込まれているところだ。そして、ミッションの質が高い。単純なお使いや討伐だけでなく、盗賊団のアジトの入口を探すなど、ちょっとスリルのある内容も含まれていて、RPGが本来持っていてほしい探索の緊張感が持続するのが楽しい。

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システムはシンプルなので困ることは無いのだが、セーブポイントが限られることや回復手段が限られるということは覚えておかないといけない。相当苦労する。

私のパーティーはウォリアー・ウォリアー・シーフ・エンチャンター・ウィザードだったので、回復手段はほとんどなく、ひたすら戦ってガス欠になって帰るのを繰り返した。このゲーム、基本的に逃走は確実に成功するのでシンボルエンカウントということもあり、迷宮の奥までノーダメージで行くのは難しくない。いろんなプレイが楽しめそうだ。

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アイテムコンプリートまでは時間がかかりすぎてやりきれなかったが、裏ボス含めてやりきるものはやりきった。総計20時間ちょっと。無限回廊で迷わなければもう少し何とかなったと思う。

2Dダンジョンでドキドキするのはあまりなかったので、なかなかいい経験になった。

 

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